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2025.1.19. SUN
by suzusan
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suzusanっていう有松鳴海絞りで、ドイツディレクションのブランド、ご存知ですか？

名古屋の有松・鳴海（なるみ）地区に400年以上前から受け継がれてきた有松鳴海絞りという伝統技術。

そんなルーツを持つ家業を受け継ぐつもりもなかった5代目が、アートを学びに渡欧した先で、生まれ育った産地の状況を見返す機会を得て、ひとつの伝統が消滅の危機に直面している現状と、その地域につながる価値を改めて見出し、留学中にルームメイトとキッチンで自然に生まれた「suzusan」。

400年を超える先人らの叡智を受け継ぎながらも、「世界中のライフスタイルに合う手仕事を」というコンセプト。

ドイツ在住の5代目村瀬弘行のデザインをもとに、有松に集う若手と熟練職人が日本の産地や世界中から厳選されたカシミヤやアルパカ、シルク、コットンなどの素材に絞りを施しているのだそう。

ストールからはじまったsuzusanはその後、カシミヤニットウェア、カットソー、パンツ、スカート、ジャケットやコート等の衣服と、ブランケット、クッション、テーブルクロスやテーブルライナー、テーブルマット等のホームコレクションへと商品の幅を広げています。

そんな、suzusanの原点とも言えるカシミアストールを作る過程で、どうしても繊細であるが故にできる、小指の先程度の穴。その穴を“空いてしまった穴”ではなく、“生まれた穴”として捉えて、日本でダーニングを広めた先駆者である野口光さんをお招きし、生まれたカシミアストールの穴を、参加者ご自身でダーニングしてもらい、ダーニングされて蘇った唯一無二のsuzusanストール&【なおして蘇らせる】手法とともに、持ち帰ってもらえる、ワークショップを開催いたします。

*穴があるストールは、通常53,900円〔税込〕で販売されている商品を今回はダーニングをしてもらうストールとして27,500円〔税込〕にてダーニング後お持ち帰りいただけます（ストールサイズ : 80cm×210cm）

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■日程:
2025年 1月19日（日）
11:00 - 13:30

■開催場所:
目黒区祐天寺1-22-7
Yutenji Meguro-ku Tokyo Japan
☎︎ 03-6452-3723

■ご予約方法:
オンラインにてチケットをご購入ください
*storiesにリンクございます
* お申込受付は先着順とし定員になり次第締め切りになります

■ 持ち物:
-糸切りはさみ
-老眼鏡〔必要とされる方〕
*ダーニングに必要なお道具は貸し出します
*糸や布などの教材は参加費に含まれます

■ダーニング:
ヨーロッパで伝統的に行われている衣類の穴や擦り切れを補修する針仕事で、「繕う」という意味の英語です

このワークショップでは、現在欧米でBOROやサシコとして注目されている日本で古くから行われてきた、傷んだ箇所に布を当ててなみ縫いで繕うダーニングを行います。様々な色のカシミヤやモヘヤ糸を使ってのダーニングは、シンプルなステッチでも味わいのある仕上がりが期待出来ます