御殿場で選んできた山野草たちをぜひご自宅で、もしくは贈り物に、今時期に粋なおくりもの。

赤花深山股旅（せきかみやままたたび）とは、ミヤママタタビの一種で、花が赤色またはピンク色に開く品種のことです。マタタビ同様、葉の先端が白くなる特徴があり、花が終わると葉が紫紅色を帯びることがあります.
水やり間隔が長いことに適応しており、その強靭な性質を反映した水分補給スケジュールによって繁栄します。3週間に1度の水分補給が適切で、耐干ばつ性を示すこの植物は、水の効率的な管理に進化しており、ある程度の干ばつに耐えられる植物であることを示しています。野生環境では、ミヤママタタビ（深山木天蓼）は変化に富んだ気候パターンに対して強く、成長期には雨水を利用して恩恵を受けます

ミヤママタタビの開花は６～７月。その年に伸びた枝葉の脇に、白い花を下向きに咲かせる。

マタタビは花の終わりに、近くの葉の表面全体が白くなるが、本種は葉先だけが白くなった後、ピンク色に変わる。また、若い枝や蔓も紫がかった褐色となり、マタタビよりも全体に赤みがある。ツルの表面に細かな毛を生じるのもマタタビとの違い。