800年の歴史をもつ「黑谷和紙」の産地である京都府・綾部にて、原材料である楮（コウゾ）を自ら栽培し、手漉きにこだわって制作している、和紙職人ハタノワタルさん。日本で使われることが少なくなった和紙のよさをもっと広めたいという想いから、和紙単体でという展開以外に、器や壁紙、天板や、机など、暮らしにこうぞが使われる場面を取り入れられるような、作品に落とし込んで活動している方。まさか床にも和紙を張れるだなんて！と暮らしに和紙がある、弱いと思ってた紙は強かった！と感じさせてくれる、素材。ウレタン加工を最後に仕上げてあるので、天板も器も使えば使うほど味わい深く。水だって全然大丈夫！使いすぎて気になる箇所があったら、また貼ればいい！顔料を塗り重ね、ウレタン塗料でコーティングしているため、水や汚れにも強く、和紙のテクスチャーや顔料の色合いの豊かな表情も魅力です。