ルドベキアやエキナセアなど夏を代表する草花は、赤や黄色やオレンジが印象的で、夏の色！という感じなのですが、その夏の草花に吾亦紅や女郎花、藤袴、秋明菊などが追加されるだけで一気に夏色の花も秋色に変化します。
この季節のグラデーションが毎シーズン、心に沁みるのですが、最近は厳しい夏が続いているので、夏から秋へのグラデーションが一年の中で一番ホッと嬉しくなります。
季節のグラデーションを演出してくれる、通年出荷のある群馬県六合村の草花たちは秋に届く草花が最も美しく、六合村の美しい風景を想像させます。
「秋の七草」という言葉があるように、秋は観て楽しむ七草の意味が六合村の草花に詰まっているような気がします。
普段は主役を立てる名脇役の草花たちですが、彼らが主役の花束も楽しんでみてはいかがでしょうか？
これからさらに季節が進むと秋の草花のグラデーションの変化も楽しめます。
時期が少し違うだけでまた違う草花が登場し、秋の変化を見ていただけたら嬉しいです。