畳でお馴染みのイグサの端材を利用し、かごや鍋敷きといった暮らしの道具をつくる須浪隆貴さんは〈須浪亨商店〉の5代目。イグサは常に呼吸をしているため、気温や湿度によって柔らかさが変わります。雨の日は湿気を含み、晴れの日に吐き出し、色は少しずつ茶色く変化し、艶が出ていく。使う人によって経年変化の様子も変わります。30年も50年も愛用したものを修理することもあるそうで、ある意味、革よりも長持ちするのかもしれません。 〈ワインバッグ〉は、渋谷の〈THE LITTLE BAR OF FLOWERS〉でもおなじみ、ワインをお持たするときに一緒にご好評いただいているバッグでもありますが、キッチンでそのカゴにスーパーやコンビニで買ったビニール袋などを詰めておくためのカゴとして壁に引っ掛けておくと便利。 仕様 [小] 38cm×9cm [大] 48cm×10cm